ちょっと不思議な感じもする、栃木県那須塩原で新種コガネムシ発見
こんにちは🌞 龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な 「BN3」 です🚀
2022年に慶應義塾高校の生徒が、授業中に岩石を割って発見したコガネムシが、約30万年前の化石だったと、先月11月30日のニュースで取り上げられました🔍 虫好きの私に妻が教えてくれました。発見は昨年の話ですが、当時高校3年生の八谷航太(やたがいこうた) さんが見つけました、このコガネムシなんと、アゴの先が2つに分かれている。
こんな形のアゴを持つコガネムシは日本には居ない😮 と理科の相場教師が感じて、海外の研究者からの協力も得て、外国の良く似た種と比べても、前脚の形が異なることなどから、新種で間違い無しと判断され、国際誌に論文を発表したものです。
動物や植物に限らず研究して居る方は多いらしく、私の済む石岡でも遺跡が多く出土するので、発掘調査が盛んです。この作業には大変な手間ひま掛かるのですが、そうした研究者は 「発見しようとして探す」 の ですが… この発見は学校の授業中だったこともあり、おそらくこうした例は世界でも無いだろうと、今回の発見に興奮気味に答えています。
それにしても、これまでに発見されている、セトラフィウス属という日本には生息しないコガネムシは。化石標本が海岸地域の産出であったりヒマラヤとか中国内陸部などの、乾燥した地域にしか存在しておらず、世界的にも断片的な地域にしか生息してないのに、これは那須塩原の 「木の葉化石園」 での発見です。
もとより日本には居ない種なので、30年万前のセラトフィウス属の、生息環境が今とは大きく違っていたのかも知れません。その意味では単なる新種のコガネムシ発見ではなく、地質学的にも影響を及ぼすほどの、新発見なんじゃ~ないのでしょうか❓
全長が25ミリという大型のコガネムシ、しかもほぼ完全な状態で見つかった❗ さらに那須の地で見つかっている化石は、これまでに112種があるそうですが、そのどれもが今も普通に生きている種なんですね。ところがこのコガネムシは、30万年前すでに絶滅してる種ですから、いわば 「世界で最も新しい時代の化石絶滅種」 となります。
発見した八谷さんの名前を冠して 「ヤタガイツノセンチコガネ」 と、名づけられたそうです。 良かったですね~大発見でした🎉
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