ラジオから流れた童謡を聞いて、子どもの頃の遥か遠い昔の思い出が
こんにちは🌞 茨城県は龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な 「BN3」 です🚀
あめあめふれふれかあさんが、じゃのめでおむかえうれしいな🎶 北原白秋が作詞した童謡 「あめふり」 です。この歌は私たちが子どもの頃には、誰もが口ずさんで居たものですが、 最近は知らない子どもたちが多いのではないか❓
と思って居たら先日の仕事場へ向かう車の中で、ラジオから聞こえて来た 「あめふり」 は、ちょうど100年前の1925年に、北原白秋が 「コドモノクニ」 11月号に発表したものだと言ってました😮
100年も前に作られた曲であり歌詞なのに、今の時代になっても多くの人たちに知られて居るようです。この歌詞には深~い謎の意味が有るとかで、知りたい方は調べてみては如何でしょうか🔍
そのコトではなく歌詞の 「じゃのめ」 についてですが、今では数万円もする蛇の目傘が人気だそうですけれど、元々は傘の白い輪の模様が蛇の目に見えることから、蛇の目は 「災いから守り幸運をもたらす」 という意味が有るそうですよ。
また歌舞伎の道具として立ち廻りに使われてるそうな、本物の歌舞伎は見たことが有りませんので分かりませんが、演目の将門では滝夜叉姫が蛇の目傘を差して登場するとか、あるいは娘道成寺でも花傘として登場すると言われます👰♀️ 歌舞伎から一般人に波及したモノだそうな。
そんな意味を知ってか知らずか蛇の目傘は、今でも生き残って居ますけど、私の父親は唐笠 (カラカサ)職人でした。カラカサとは竹を細く割って傘の骨にして、そこへ油紙を張って柿渋を塗り雨を弾くようにした、持ち手の柄も竹で作られた紙と竹の傘でした😃
今では見ることさえも出来ないでしょうけど、現在の繊維で作られた傘が世に出る前までは、この竹のカラカサが一般的で皆んな雨が 降ると、カラカサを差して歩いて居たものです☔ ところが洋傘の出現でカラカサは見向きもされなくなり、父親は失業して私たち幼い兄弟を養うのに苦労した様です😱
今でもカラカサを作っていた 「現場」 は、6畳と4畳半しかない 家の中で家族五人が暮らしており、竹の骨と柿渋と油紙や糊などが所狭しと置かれてあり、独特の匂いに囲まれた家で暮らして居た姿を思い起こせます。
もちろん子どもの居場所など有りませんので、子どもたちは 一日中外で勝手に遊んで居ました、何しろ団塊の世代で湧くほど子どもが居たモノですから、親は子どもを構ってやれる状態では無かった🤷ホッタラカシでしたわ本当に。
そんな時代の状況は遥か遠い昔の出来事ですが、ラジオから流れた童謡を聞いて昔の風景を思い出した次第です🤔 まさに食うや食わずの子ども時代を過ごし、夏場には歩いても10分と掛からない、海に行って食材を求めたりしたモノです🐟
夏場は良いけど寒くなると海にも潜れず、魚釣りなどして過ごした子どもの時代。勉強など出来るワケが無いでしょ🤣 まだ炊飯器や冷蔵庫など無い時代で、海の飛び砂を防ぐために植林された広大な防砂林の、いくらでもある松の葉や小枝それにマツボックリなどを拾って来て、ご飯を炊く 「竈の薪」 として使ってた貧しい時代。
それらを懐かしく思い出しましたとさ…おしまい📚
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