経験の無い高速道路での事故ですが、わが身を守るための要件を探す
こんばんは🌙 茨城県は龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な 「BN3」 です🚀
昨年の暮れが迫った時期の11月21日の夜、21時ころに山陰自動車道(資格者配置路線) に於いて、一部区間通行止めによる道路舗装工事にともなう、交通誘導警備を行うための 準備をしていました。
いよいよ規制時間になって①の誘導員は、通行止め区間の開始位置 に規制車②を設置後、封鎖完了の連絡を行うため下車して規制車②の前方で、同僚の警備員に連絡を取って居るという図です。そこへ③の中型貨物トラックが速度を落とさないままで規制車②に追突した。
その衝撃で規制車②は押し出されて、連絡を取っていた警備員①に衝突して、警備員は約20㍍弾き飛ばされたものです。その後①は意識不明の状態のまま病院へ救急搬送され、脳挫傷により同年の 12月4日現在も意識は戻っていない❗
③の中型トラックは規制車②に追突する直前まで、ブレーキをかけて無いことから 「脇見運転」 をしていた可能性が考えられるが、12月4日現在は詳しい事故の原因を警察が調査中。 という内容 (写真を参照してください) です。
なお追突した③の中型トラックを運転 していたのは20歳代の男性でした。 またこの警備員は57歳で経験年数が39年の大ベテラン。交通誘導警備業務二級および 雑踏警備業務二級資格を取得しています。
これほどのベテラン警備員であっても、高速道路という特殊な環境に於いては、キャリアでの慣れと言う面が生じるのかも知れない。 夜間作業でもあり危険は一般道路と違い、猛烈なスピードで走る車両が引っ切りなしに走っている環境、そこでは 「本当に安全な場所」 を探すのは難しいかも知れませんが…
やはり視認性を担保するための機材や装備だけでなく、自分の安全を守れる位置の確認を行う中で、何処が安全なのかを想定して置く必要が有るかと思います。警備は思いも掛けないことが起きるんだと想定するのも大切で、現場の位置や角度なども点検することで、真に安全な状況や位置を見つけ出す努力も行うべきでしょうね。
事故に遭われた警備員さんには申し訳ないけれど、自分の身は自分で守るしか無い… たとえ慣れてなかったとしても 「答えを自分で見つける」 その姿勢は重要だと思いました。
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