重大労災事故事例 №30より 命を守るためには基本を守ることが必要
こんにちは🌞 茨城県は龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な 「BN3」 です🚀
今年の1月10日金曜日の午前11時05分ころ、群馬県高崎市の市道で経験13年という69歳の男性が、80代男性の運転する軽ワゴン車に撥ねられ、この事故による重症頭部外傷等により死亡するという事例が有りました。現場は同僚の警備員とともに、交通量の 少ない市道において、電気工事に伴う交通誘導警備業務に従事して居ました👷
写真で見ただけでは分かり難いかも知れませんが、丁字路の中で作業する高所の起点に立って、片側交互通行のため 「規制内エリア」 で誘導を行って居ましたが、何らかの理由で規制エリア内から道路を横断しようとしたところ、進行して来た軽ワゴンに撥ねられて受傷したものです。
私も電気工事の高所作業車に長く就いたことがありますが、私たち警備員の認識してない動きをする場面を何度も見たことがあります🚚 それは作業員さんたちの業務内容を警備員が把握し切れないコトも原因ですが、具体的に次の行動を職人さんが警備員に指示する、と言う行為が欠けているのが大きな原因でも有ったと振り返ります。
私たち警備員は仕事に就く際は極力その会社に就いたら、作業員さんたちとコミュニケーションを取って、可能な限り作業の助けになる様にしようと努めています。警備を通して役に立ちたいから☺️
もちろん交通誘導が主ですから、特別なことが無ければ手伝いは基本的に行いませんし、作業の安全を守るための誘導に専念することを認識しながら、任務に就いて居るのが実際の作業現場ですから、よほどのコトが無い限り自分の部署を離れることはありません🤔
この事故の様に規制エリア内から出て道路を渡るというのは、何かの動機があったのでしょうけれども、やはり 「自分も守られている場所」 を離れるのはダメです。たとえば車が迫る状況の中で子どもが道路を渡ろうとして、それを見ていた警備員が誘導しようと思って、規制 エリア内を出たのかも知れませんが…
それでも 「子どもを守る」 行動の前に、先ず車を止めるという対応は出来なかったのだろうか❓ こうした痛ましい事故が起きるのは決して他人事ではなく、いつ何時その様な事態が身の周りに発生するとも限りません。
警備員は自分の身を自分で守ると胆に命じて置こう❗
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