地面の下に潜む危険について、私たちは意識することが出来ない その①
こんにちは🌞 茨城県は龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な 「BN3」 です🚀
昨日は古河市で人孔(マンホール)の調査に就きました。作業員さんが作業の途中で言うのですが、あの 「八潮の汚水管事故以来は人孔の工事に優しくなりました」 と😮 何故かと言えばインパクトが余りにも強かったセイか、警備をしながらも住民の方からの声掛け が、今までならば 「汚い・臭い」 の言葉こそ無いモノの、イヤそうな顔つきや態度でこちら側も感じ取れました。
それが 「大変ですね」 「ご苦労さまです」 に変化しているのを感じます。 やはり今回の事故は日本の歴史にも残るほどに、大きなインフラ維持に関する事故だったと思います。この事故が何故起きたのか❓ については様々な要因が挙げられている様ですが、汚物を含む有機物から硫化水素が発生して、それが空気や水に触れると酸化して硫酸になったことが、ひとつの原因として挙げられると言われています。
その硫酸が鉄筋とコンクリートで出来た下水道管を溶かし、傷んだ箇所から少しずつ穴が 開き拡大して行き、その穴に今度は地下水や土砂が少しずつ侵入する。この様にして目に見えない原因は少しずつ少しずつ、固定された下水道管と舗装された地表との間に、空洞 を造り続けていたようです。
なにしろ地面の下のコトですから見えないし、調査をするにも超音波の探査機器などが必要なのでしょうね🔍 地面の上で生活している私たち人間の目には、留まらなかっただけでなく調べることの難しさが有ったのだろうと推測できます。他に元々の地盤が砂地で軟弱だったという指摘 も有るようですし、いくつかの要因が重なって起きた事故と言えなくもありません‼️
とは いえ今日現在に至っても落下した運転手さんは不明。流入して来る膨大な汚水の量からしても、120万戸にも及ぶ世帯の生活に多大な影響を、およぼしている以上は単なる事故で済ませるワケにも行かない。今後のインフラに関する 極めて大きな課題を提供したと言えます❌
それはインフラ整備に掛かる経費の問題です。50年もの歳月を経て何処の地域に於いても、すべてのインフラに経年劣化が及んでいる。とすれば、経費を掛けて採算が取れない地域の切り捨ても、考えられる事柄だと思うのです🤔 つまり費用を掛けて見合う地域たとえば東京、それは問題ないでしょうが田舎へ行けば 経費に見合う価値が無い❗
となれば、そこに住む人たちの生活の保障は…次号へ続く📚
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