虫好きの養老孟司の話からニホンオオカミと飼い犬の話まで

query_builder 2024/12/14
ブログ
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こんにちは🌞 茨城県は龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な  「BN3」  です🚀


解剖学者の養老孟司は大の虫好きであります。虫の季節になると都会では獲れないので、田舎に出掛けて虫探しをするのだそうで、田舎に行くと民家の囲炉裏端で、地元の人たちと話をするのも大好きなようですね


有機農法をやっている人たちや、ダイオキシンが出るので 「 焚火をするな」  などという法律はトンデモナイ❗ と言う材木屋さんから、田園都市を作りたいと言う森林組合長に、町長さんまでもが参加して話の輪が出来るんだそうです。


そんな話をしていると畑にサルが出る、イノシシが出るという話になったそうな、役所を定年になったオジサンが言い出したコトが、ひょっとしたら近年10数年間も役所としては行ってない、その原因は 「野犬狩り」 にあるのではなかろうかと。


野犬が居なくなったから役所は野犬狩りをしなくなった、同じ様に野犬が居なくなったからサルだのイノシシだの、という獣たちの天下になってしまい、美味しいモノの有る人里に向けて山を下って来たと言う😮 まぁ聞く分には 「風が吹けば桶屋が儲かる」 的な話と言えなくも無いけれど🤣 


いやいやバカにしてはなりません。たしかに、昔の ニホンオオカミが生息していた時代には、山と里の境界に居所を構えていた野犬たちを怖れ、サルもイノシシも鹿や熊さえも、山に閉じ込められたまま、人里へは降りて来られなかったというデータも有ります。


野犬という動物は群れで行動する動物で、一対一の場合はイノシシに敵わない犬も、群れで戦えば 「戦略を組み立てられる」 犬は、交代しながら敵の弱点を攻撃し続けて、強い相手にも勝る力を発揮できる動物だと言われます。ハイエナが有名ですね❗


現に山で鹿が木の芽や樹皮を食べる食害で、樹木が衰弱し激減しているため結果として、山の水分を確保できる樹木が減ったことで、大雨による山崩れが起こりやすくなっている😱 オオカミが居た頃は主食である鹿を捕食してたので、自然林は保たれていたという資料も存在します。


極端な話が外国からオオカミを輸入して、鹿たちを食べさせる手段も考えていると昔は聞きましたよ🤔 どこまで本当なのか実際に可能なのかも含めて、今の段階では分かりかねる面は有りますけど、犬を家に飼う様になった日本の国は犬を家に繋いでます。


野放図に犬を放し飼いしている人は殆ど居ないでしょう、すると敵である犬が居なくなって喜ぶのは…サルでありイノシシであり熊や鹿であるから、昨今の様なサルが出たイノシシが出た、やれ熊だ鹿だとばかりに大騒ぎしているという話に結びつく


実際しかし犬にとっても家に繋がれている、今の世相を喜んでいるのだろうか❓ 本来ならば野山を自由に駆け巡りながら、仲間たちと気楽に生活していた犬たち🐶


それが愛玩動物となり今は人間の都合で、日がな家の中で留守番させられている犬たちは、果たして幸せなのだろうか☹️





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