デリネーターという初めて聞く標識に、ギブアンドテイクの精神を知る

2024/12/10

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こんばんは🌙　茨城県は龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な「BN３」です🚀

本日は水戸市でキャッツアイ（反射板）の取り外しと、その後に６０ヶ所ほどを新設で形の違う、平面的な形のキャッツアイを貼り付けました。必ずしも同一では無い様ですが道路を走る時の、進行方向は白色の反射で光りますが、対向側は黄色の反射板で分離されることが多い様で、道路の区分が明確に分かるような仕掛けです🕵️

一般的には道路の中央線ハミ出しを防ぐために、地面に深くシッカリと固定してあります。また居眠り防止のため車が乗りあげると、ガタガタと振動があってドライバーが気づく様な造りになっていますが、今回のキャッツアイは縁石の上に、強力な接着剤で貼りつける形でした。

なので平面的な造りになって居るためタイヤの乗り上げに、耐えられるような構造では無く、道路を強調して強く認識させる意味を持つ反射板でした😁 現場は仙波湖と偕楽園に挟まれた道路、陸橋になっている場所ですがバス路線でもあり、大型を含めてそれなりの交通量がある道路です。

橋の脇で作業をするために作業用具などが、外側線を越えて道路にハミ出すこともあるので、誘導棒を大きく振りながら白手袋の左手で進行方向を指し示し、なおかつ一台一台に頭を下げて…水戸は行儀の良い人が多いのでしょうか❓ カーブでもあり橋の上という立地なのか、吹っ飛ばす人は皆無で時にはユックリと、走ってくれる人たちも居たので警備が楽でしたね。

ここの６０ヶ所を終えたら大洗の方へ行って、初めて聞く「デリネーター」という名の反射板を、清掃することになったのですが、そもそもデリネーターって何❓ と聞けば、視線誘導標とも呼ばれるモノで、道路の形状によって障害物やカーブなどの有る場所で、運転者の視線を誘導することで事故の防止や、あるいは構造物の保護に役立てるモノらしい🤔

驚いたことにデリネーターの清掃をしたのは、仕事ではなく「ボランティア活動」だと言うのです😮 県や市から公の仕事をもらった場合に、会社として利益を得るので何かしら役に立つ行為、それを取り組むことで単に仕事をもらっただけでなく、私たちはこういうコトもやって「お返しの一部」に役立ってますよ。

そんなアピールも含む取り組みだと言う答えです👷 こうした取り組みは何処の会社であっても、もちろん土木会社などでも普通に取り組んで居るんですと、初めて聞く内容に驚きを覚えましたけど、役所の仕事を請け負ったら当然やるものだと、私が知らないだけでした❗

まぁ人間社会には与えられたらお返しするという、風習が存在しますが年々お中元やお歳暮などの付き合いも薄れてますねぇ。もう年賀状なんか「死に体」に近いほどに…

そうした取り組みをしていると、今までに聞いたコトが無いので、考えて見れば普通のコトなんですが驚いたワケです。役所の工事をもらえば「何らかの形で」一部を返す、その行為をすることで会社として優良会社だと、評価される面も有るのでしょう。

実際に「Ｇ社さま」は大変に優れた良い会社です😀

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