美味しい空気という言葉は有るけれど、どんな時に感じるのだろう

query_builder 2024/10/27
ブログ
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こんにちは🌞 茨城県は龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な  「BN3」  です🚀


秋が訪れて居ますが本当に秋なの❓ と思う様な日が続いております。寒さは朝晩の微かにしか感じない10月の下旬、はたして巷間いわれるように春夏秋冬の四季ではなくて、夏と冬しか無い二季の日本になってしまうのか😮


いやいや日本の四季は、美しい彩で飾られています。春の桜に夏の向日葵そして秋の紅葉などなど、まだまだ美しさが満載ですよ🍁  そして紅葉狩りを楽しむ人たちが感じる 「空気が美味しい」 と言う表現です。


私は紅葉を見に行くとしても低い丘の様な、汗もかかずに済む場所しか行きませんので、空気が美味しいと言う表現も実際には感じません。でも少し高い山に登れば本当に美味しい空気が有るのかも知れませんね😋 今後そんな機会が有ったらその様な思いをしてみたいもんですわ。


先日の仕事で久しぶりのマンホール点検に就きました。6月6日にマンホールの記事を三件も立て続けに書きましたが、あまりにも過酷な激しい危険な仕事だったので驚異の感想を書き連ねましたけど、今回も同じ様に厳しい仕事だなぁと感じた次第です。


どんだけ厳しいのかと言うならば、まずマンホールの蓋を開けると、トタンに漂って来る悪臭が上げられます。糞尿とドブの入り混じった ムッとする強い臭いが、少し離れて警備に就いてる私の鼻を突きます。


危険と言う面では硫化水素と言う本来は無臭なのでしょうが、腐った玉子とか硫黄温泉の匂いとか良く言われるアノ匂い、独特な臭いは誰でも直ぐに分かりましょうけど、その様な臭いが先にやって来ます。


硫化水素は非常に危険な気体で色も無く、空気よりも重いので下に 溜まりますから、マンホールの中は危険そのもの。なので送風機で空気を送り酸素を確保しながら、硫化水素が発生して居れば散らすためにも、外気を強制的にマンホール内へ送り込みます


それでも中は汚泥などが溜まって居るので、臭いというモノから解放されるワケでは無い でしょうね😱 そんな中に入って行く勇気が私には有りません。しかし作業員さんたちは仕事ですから果敢に入ります。


硫化水素検知器の値を10PPMに設定してますが、かなり頻繁に 鳴り響きますし 「避難してください」 の、アナウンスが流れるのを聞くと、警備員は中に居るワケじゃ無いのに不安にもなると言うモノです🥶 


そんなマンホールに入って調査する作業員さんは、かれこれ10分くらいは入って居るでしょうか❓ 出て来た時には疲れた様な表情にも見えます。きっと本当に疲れているのでしょうねぇ、悪臭が充満している暗闇の世界での作業は、想像も出来ないほどに過酷な作業だと考えられますもの。


数多ある仕事の中でも最上級の厳しさだと😭 そして穴の中から出て来た瞬間には、まさに 「空気が美味しい」 と感じるのでは無いでしょうか


本当に過酷ではあるものの欠かせない仕事❗ 誰かがやらなければならない仕事❗大変お疲れさまでした。






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