人生の大ピンチでも創意工夫で切り抜けた、五代目圓楽師匠の機転とは

query_builder 2024/08/16
ブログ
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こんにちは🌞 茨城県は龍ヶ崎市佐貫町の警備会社いつも元気な  「BN3」  です🚀


国民的なテレビの長寿番組 「笑点」 これを知らない人など居ないくらい、年寄りから子ども まで目にして笑い日常のストレスを発散させて居ます😁 その笑点の司会者には昔から年の功だけではなく、才能の有ると言うよりも有りあまるほどの名人が代々引き継いで居るのが実情です


もちろん名人ですから様々な芸に秀でながらも、数々の失敗もしている様に伝わっているのですが五代目圓楽師匠は 「星の王子様」 と自ら名乗り、あの顔で何処が王子かよと言われるほどの、ギャップを楽しんで居た面も有りましたねぇ。その五代目圓楽がある時に高座に上がった際前代未聞の失敗をしでかしたそうです😱


それは 扇子を忘れて 高座へ向かった。 噺家にとって扇子は無くてはならない小道具です扇子が煙管になったり刀になったり箸になったり手紙になったりと、何にでも表現できる万能アイテム🎉 これが無くては噺も何も有ったもんじゃありません。


まさに万能であり必須であるアイテム これを忘れたさぁどうする その時の演目は 芝浜 で飲んだくれの魚屋、勝五郎が奥さんに言われて早朝の芝浜に来たものの、時間を間違えて魚河岸が開いてない。 時間つぶしに芝浜でのんびり煙管を吹かしているとなんと大金の入った財布を見つけて… という人情噺です。


圓楽にとっての大ピンチは勝五郎が、のんびりと煙管を吹かす場面 です。なにしろ煙管を吹かす場面で煙管の代わりとして口に咥える扇子が無いこりゃあ 天下の大ピンチですよ~😭 この時に圓楽は一体どうしたか❓


その場面が近づくと落語家のもう一つのアイテム、手ぬぐいを手元でクルクルと巻き始めいよいよ煙管を咥える場面になると、棒状にした手ぬぐいを口に咥えて、扇子の代わりに イヤ煙管の代わりにしたのです🐦‍🔥 見事と言うしかない緊急対応でした。


いくら場数を踏んだ落語家であっても、扇子を忘れたら一大事ですわもう慌てて頭も真っ白❗ でしょうに余裕で代替の手ぬぐいを活用する、という離れ業を披露してくれました。この機転この切り替えと回転の良さ🥳


私たち警備員が誘導棒を忘れたみたいなもんです。実際に私の相方が誘導棒もヘルメットも安全チョッキも、忘れて来たことが前に有りましたが、その時は私の予備の誘導棒を持たせヘルメットは帽子で代用して安全チョッキは割愛したものです。 だけど誘導棒が本当に無かったなら❓


その時はアナタ…その辺に転がっている木の枝で代用というワケにゃあ行きませんですぞ💀 なにごとも常に準備せよ。




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