人生の大ピンチでも創意工夫で切り抜けた、五代目圓楽師匠の機転とは
こんにちは🌞 茨城県は龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な 「BN3」 です🚀
国民的なテレビの長寿番組 「笑点」 これを知らない人など居ないくらい、年寄りから子ども まで目にして笑い、日常のストレスを発散させて居ます😁 その笑点の司会者には昔から年の功だけではなく、才能の有ると言うよりも、有りあまるほどの名人が、代々引き継いで居るのが実情です。
もちろん名人ですから様々な芸に秀でながらも、数々の失敗もしている様に伝わっているのですが、五代目圓楽師匠は 「星の王子様」 と自ら名乗り、あの顔で何処が王子かよと言われるほどの、ギャップを楽しんで居た面も有りましたねぇ。その五代目圓楽がある時に高座に上がった際、前代未聞の失敗をしでかしたそうです😱
それは 「扇子を忘れて」 高座へ向かった。 噺家にとって扇子は無くてはならない小道具です。扇子が煙管になったり刀になったり、 箸になったり手紙になったりと、何にでも表現できる万能アイテム🎉 これが無くては噺も何も有ったもんじゃありません。
まさに万能であり必須であるアイテム これを忘れた❗ さぁどうする❓ その時の演目は 「芝浜」 で飲んだくれの魚屋、勝五郎が奥さんに言われて早朝の芝浜に来たものの、時間を間違えて魚河岸が開いてない。 時間つぶしに芝浜でのんびり煙管を吹かしていると、なんと大金の入った財布を見つけて… という人情噺です。
圓楽にとっての大ピンチは勝五郎が、のんびりと煙管を吹かす場面 です。なにしろ煙管を吹かす場面で、煙管の代わりとして口に咥える扇子が無い❗ こりゃあ 天下の大ピンチですよ~😭 この時に圓楽は一体どうしたか❓
その場面が近づくと落語家のもう一つのアイテム、手ぬぐいを手元でクルクルと巻き始め、 いよいよ煙管を咥える場面になると、棒状にした手ぬぐいを口に咥えて、扇子の代わりに イヤ煙管の代わりにしたのです🐦🔥 見事と言うしかない緊急対応でした。
いくら場数を踏んだ落語家であっても、扇子を忘れたら一大事ですわ、もう慌てて頭も真っ白❗ でしょうに余裕で代替の手ぬぐいを活用する、という離れ業を披露してくれました。この機転この切り替えと回転の良さ🥳
私たち警備員が誘導棒を忘れたみたいなもんです。実際に私の相方が誘導棒もヘルメットも安全チョッキも、忘れて来たことが前に有りましたが、その時は私の予備の誘導棒を持たせ、ヘルメットは帽子で代用して、安全チョッキは割愛したものです。 だけど誘導棒が本当に無かったなら❓
その時はアナタ…その辺に転がっている木の枝で代用、というワケにゃあ行きませんですぞ💀 なにごとも常に準備せよ。
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