とても深い人孔(マンホール)の中で起きる、危険性について初めて知った③
こんばんは🌙 茨城県は龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な 「BN3」 です🚀
いよいよ人孔の底に降りて作業が始まりました。穴の中からは激しい破壊音が聞こえて 来ますが、中の様子は見えませんので分かりません😶 しかし相変わらず不快な臭いは 辺りに漂っているので、中の作業はキツイなんてぇもんじゃ無いと想像します。
そして休憩のために上がって来た作業員さんは、なんと全身ズブ濡れでしたよタマゲましたね、そう… 繰り返しますが全身ズブ濡れ、それは水道の水ではなくて 「汚水まみれ」 です。たしかに水量が多いので、固形の汚物こそ砕けて無いものの、間違いなく様々な水と一緒に流れて来る、汚物の混じっている汚水です。
それを全身に被ってしまっている仕事🥶 いやぁ コレは大変なんてもんじゃない仕事です。作業員さんに声を掛けて労ったけれど、中年と思しき彼は 「仕事は皆んな大変ですよ、オレばかりじゃありません」 と穏やかに答えて居ました。なんという 凄さだろうか❓
少しくらいの汚れ仕事じゃありませんぞ、しかも、とんでもない危険と隣り合わせの仕事なのに、穏やかな表情で 「皆さんと同じ」 と答える凄さ❗ いや感服しました。それで何度目かの休憩で上に出た時に、突然の警報音が鳴り響いた😬 検知器に硫化水素が反応したのです。
値を見ると凄い濃度だったと言います、たまたま上に来た段階で流れて来たから助かったものの、下で作業して居たら逃げるのが、間に合わない可能性もある💀 これタッチの差でセーフでした。最初から送風機を差し込んでいましたが、50㍍ほど離れた先の人孔を開けて空気を逃がし、中を通る管の通路から硫化水素を消し去るため、暫くの間は風を送るので作業が中断しました。
時間が無いから着手するぞ、などというブラックでは命が幾つ有っても足りない。仕事が遅れようがどうだろうが 「命を守る」 ことが先。当たり前のコトですが凄まじい場面を、目の当たりにして動揺しました。
この様に硫化水素が何時なんどき発生するか❓ 分からない現実に 汚水管の修理点検の仕事は、後継者が育たない 「究極の人手不足」 で、悩んで居ると監督さんが嘆いて居ましたが、いやいやマジで…コレは無理でしょう。
若い人が面接をして実務に就いたまでは良いが、実際に人孔に入る段になるとトタンに 、辞めますと言うんだとか😵 これは若者でなくても、たしかに無理ですよね。でも将来の下水処理の仕事を担う 人が育たなくては、これからの下水のシステムはどうなるの❓
などと無責任に思う私は軟弱者です。
NEW
-
query_builder 2025/04/15
-
狭い道路を走る時は速度を落として走るのがセオリー❗ 忘れるべからず
query_builder 2025/04/13 -
極めて危険なガソリンスタンドでの行為、人まで巻き込むコトを承知してください
query_builder 2025/04/13 -
世の中にある不可解な物事を紹介しますが、不思議ってモノは存在しないね
query_builder 2025/04/12 -
ラジオから流れた童謡を聞いて、子どもの頃の遥か遠い昔の思い出が
query_builder 2025/04/12
CATEGORY
ARCHIVE
- 2025/0412
- 2025/0330
- 2025/0215
- 2025/0115
- 2024/1223
- 2024/1115
- 2024/1015
- 2024/0915
- 2024/0820
- 2024/0718
- 2024/0621
- 2024/0516
- 2024/0414
- 2024/0324
- 2024/027
- 2024/0115
- 2023/1213
- 2023/1125
- 2023/1019
- 2023/0917
- 2023/0819
- 2023/0715
- 2023/0610
- 2023/0519
- 2023/0424
- 2022/062
- 2022/055
- 2022/0412
- 2022/031
- 2022/011
- 2021/111
- 2021/082
- 2021/021