陰陽師0が上映されていますが、安倍晴明の出生地が筑西市の猫島と…
こんばんは🌙 茨城県は龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な 「BN3」 です🚀
稀代の陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)は、古代豪族の阿部氏の末裔と言われても 居ますが、その系譜は定かではないそうです。しかし古くから様々な伝説が存在しており、 中でも有名なのが 「葛の葉」 と呼ばれ、阿倍野に住んで居た阿倍保名(あべのやすな)が、 信太の森で狩人に追われていた白狐を助け、その後に現れた女性と結ばれて、清明が生まれた。
ところがやがてその正体が、助けた白狐だと保名に知られて、住拠を明かす歌を残して立ち去るというもの。母が 「化生の者=超常の存在」 だったからこそ、清明も超常の力を発揮 できたと❗ この伝説は歌舞伎や、浄瑠璃の題材ともなっています。
この様に出生地は大阪 の阿倍野が有名ですが、実は関東にも出生地として伝わる場所が有るとか、それが茨城県 筑西市の猫島で、清明が生まれたとありますが、京都に近く往来も多かった大阪ならば ともかく、なぜ茨城県で清明がという疑問を抱くことでしょう。
それは清明が 「鹿島神宮に百日参篭」 したという、茨城県らしいエピソートに依る様で、清明の母は化生の者であり、遊女に化けて猫島にやって来て、三年間留まるうちに清明を生んだ。 という伝説が載っているそうです😦 そして葛の葉の歌を残して去り、その歌を頼りに信太の 森を訪ね、母の白狐に出会う話が続きます。
最古の葛の葉伝説が載る書物が、出生地を猫島と伝えて居ることから、伝説上かなり重みが有ると言わざるを得ない❗ 清明神社も存在 していますが、陰陽師たちにとっては軽んずることの出来ないモノ、だったと思われます。
猫島にも独自の清明伝説があり、水害に悩まされる村人のために、地形を利用して堰堤を兼ねた 「石橋を架けた」 と言う。猫島には現在その 「清明橋」 と呼ばれる、橋 の一部が再現されてるそうですが、地形を利用したという点は風水的な、陰陽道の知恵を思わせます。
陰陽師の主たる仕事は、天文観測で暦を作ることでしたが、清明は他にも地理や科学に精通した人物。だったのかも知れませんね🔍
安倍晴明の現実離れした逸話で、架空の人物と思われがちですが、平安時代を生きた実在の人物であり、延喜21年(西暦921年)に生まれた記録の有る人。阿倍清明は 当時の天皇に仕えた、国家が管理する陰陽寮の役人だったのです。
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