ラウンドアバウト❗ この言葉どころか、実物を見たのも初めて🌀
こんにちは🌞 龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な 「BN3」 です🚀
昨日は坂東市の半谷という場所で、交通誘導警備に当たりました。坂東インター工業団地の中に設置されている、ラウンドアバウト (ロータリー交差点) ですが、聞いては居たものの初めて目にしました。交差点ですが信号機は無く、すべての車両が十字路に当たる、大きな円形の交差点を通過する際に、ぐるりと右に回転しながら進みます。
聞くところによれば、フランスはパリの凱旋門を中心とした、ラウンドアバウトが世界的に有名なんだそうですが、そんなことも知りませんでしたよ😓
左折車はそのまま曲がりますが、一般的に言う 「直進車」 は、一旦そのロータリーに沿って右方向へ、 回り込むように進み、次の交差点である曲がり角から 「左折」 して出ます。 では 「右折」 する車はどうなのかと言えば、ロータリーに入って右回転しながら、直進車が左折した上記の曲がり角を、通り越して次の曲がり角を 「左折」 します。
見たことの無い人は、この説明で逆にコンガラカッテしまいます😵💫 なぜなら常識的な交差点と根本的に作りが違うからです。とにかく左折車も直進車も右折車も、すべての車がロータリーに沿い 右回転しながら、自分の進みたい角に来たら 「左折」 して出るのです。
これを私は理解している相方から聞いても、チンプンカンプンでしたが、昼休みに図を書いて もらって説明を受けたら、ようやく 「そういうことか」 と理解できた次第です。図や写真は言葉を何万語つくすよりも明確❗ とにかくロータリーに入る時は、右から来る車が優先で 確認が必要ですが、左から来る車は無いので、安全確認は片側だけで済む。
この交差点方式では 「事故が減る」 という利点が有るそうです。 このラウンドアバウトは、茨城県で2ヵ所あるうちの一つで、5年前に作られたそうです。ちなみに全国で最初のラウンドアバウトは、長野県の飯田市だそうで、10年前の2013年 に設置されました。
しかし情報ゆたかな相方の話では、この交差点を作るためには、かな りの広さが (何しろ巨大な円形空間が必要) 要るため、安全だからと言って、何処にでも作れるワケではなく、限られた場所にしか作れないと言います。こうした弱点が有るため、日本の様な狭い土地しか持たない国では、難しい面があると言ってました。
2013年の2月ちょうど10年前に、初めて導入した方式は今年の3月現在で、全国には155ヵ所で設置されています。安全を守れる交差点ならば、土地の買収など難しい問題などが絡むでしょうけれど、もっと数多くの設置を、取り組んで欲しいものだと思います。
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