思いも掛けない出来事は、経験を積んだベテランでも…見落としから
こんにちは🌞 龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な 「BN3」 です🚀
11月14日は行方市荒宿の国道355号線で、交通標識の取り換え作業の幅寄せに就きました。交差する国道354号線に比べると、かなり交通量は落ちるものの、一日に数千台もの車が通るものと想像できます。
そこでの標識換えも大型車両が、引っ切りなしに双方向を通過して行く中で、時には大型車両同士がカチ合う。その時は一方の大型を止める片交を、ひとりでやらざるを得ません。まぁ仕事ですから国道でも何処でも、ひとり片交になる場面は有りますが、そこでたまたま古い標識を抜く時に、コンクリートブレーカーで基礎を破壊して、ユニック車で吊り上げるんだけれども、これがなかなか抜けないのです。
作業員さんは十分破壊してあるのに何故❓ という顔をして居ます。何度も何度も破壊と吊り上げを、繰り返しているのに抜けない、不思議だと言う顔をして首を捻りますが、抜けないのは仕方ないので、力づくでユニックで引っこ抜くことに❗
ユニックは負荷に耐えながら、運転席が浮き上がって唸りを上げる。ついに抜けた瞬間にバンッと大きな音が響き、標識が根元から跳ね上がった😵💫 抜けたのは抜けたけど、歩道にドスンと倒れました。車両が途切れるのを待ってから抜いたものの、車道側に飛び出したらと思うと、冷汗がでるというモノです。
幸いに泥が跳ねた程度で、かすり傷ひとつ負いませんでした。なぜ十分に破壊したはずの標識が、抜けて来なかったのかと言えば、昔の工事は頑丈に作ることが標準だった様で、標識下部には 「コンクリートの基礎」 が有るのですが、その基礎にはズレ止めの羽根が付いてます。
その羽根が二段になっていたために、上の羽根は破壊できたけれど、水の中と違って地面の中は見えません。それで一段だと思っていた羽根の二段目が、引っ掛かって抜けなかったというワケです。
20キロ以上もある鉄のパイプが、跳ねて落下し直撃したら大怪我を負うことでしょう。
作業員さんたちに怪我が無くて良かったとともに、警備員も単に立って居れば良いモノではないと。周到に準備して安全を確認して、さらに立ち位置ひとつにしても、危険を想定しなければならない、と思った次第です。
長い警備員の経験を持って居たとしても、常に危険は付きものだ という、認識を新たにした体験でした。お互いに気をつけましょう❗
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