ふとした出会いが、遠い昔の記憶を思い起こす

query_builder 2023/10/15
ブログ
20231011_085415

こんばんは🌙 龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な  BN3  です🚀


先日は茨城町へ2日間の片交警備に行きました。立ち位置について何気なく下を見ると、胡桃の実がたくさん落ちてました枇杷の実みたいな形の外皮に包まれて、中の胡桃が顔を出して転がってます。実際に胡桃が外皮に包まれた姿など、これまでに見たことなど 有りません。


上を向いて樹を見上げれば、緑色の実が3個ずつ 「巴」 に付いている。これが胡桃か❓ と初めての対面に軽い衝撃を受けました。なぜなら、その昔は新潟の海辺に近い場所に住んで居て、胡桃の実は海辺まで何処からか、流れ着いて来たモノですから、樹になっている現物は、初めて見たもんで😕


それに流れ着いた胡桃は、私にとってオヤツみたいなモノでしたから。海辺に転がっている胡桃を拾って、トンカチで筋に沿って叩くと簡単に割れます。割れた胡桃の実を釘でほじくって食べる。なにしろ食べるモノが無いもので、口に入れられるモノなら何でも食べて居た。


夏になれば海に潜って魚を突いたり、カニや貝(新潟ではカラスガイと呼ぶが、フランスではムール貝)を獲り、煮たり焼いたり味噌汁にしたりして、食べて居ましたし、冬はどうにもなりませんが、春と秋は食材として、食料としての魚釣りに勤しんだものでした。とりわけ胡桃の実を見た瞬間に子どもの頃の記憶が蘇った😮


今でこそ食物は豊富ですから、その胡桃を拾ってトンカチで叩いて食べる…など有り得ませんが😁 昭和で言えば30年代で、当時は 新聞少年呼ばれる子どもたちが居ました私も小学校の4年生から親戚の肉屋さんでアルバイトをしていた。そんな今では考えられない時代、まだまだ食べるにも苦労した時代です。


当時の父親は定職が無くて収入も不安定。これでは満足な食べ物が、手に入るワケも無い。そうした状況でもあり、拾った胡桃も食べて居た。ところが何十個かに一つなぜか腐っているのが有るのですよ。陸地の胡桃が地面に落ちて、雨に流され、川に流され、海に流され、その果てに打ち上げられる。


こうした長旅の間に本来は、水も漏れない胡桃の殻に水が侵入。 結果として腐ってしまった、その強烈な鼻を突く臭いまで思い出しましたよぉ~




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