ふとした出会いが、遠い昔の記憶を思い起こす
こんばんは🌙 龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な 「BN3」 です🚀
先日は茨城町へ2日間の片交警備に行きました。立ち位置について何気なく下を見ると、胡桃の実がたくさん落ちてました。枇杷の実みたいな形の外皮に包まれて、中の胡桃が顔を出して転がってます。実際に胡桃が外皮に包まれた姿など、これまでに見たことなど 有りません。
上を向いて樹を見上げれば、緑色の実が3個ずつ 「巴」 に付いている。これが胡桃か❓ と初めての対面に軽い衝撃を受けました。なぜなら、その昔は新潟の海辺に近い場所に住んで居て、胡桃の実は海辺まで何処からか、流れ着いて来たモノですから、樹になっている現物は、初めて見たもんで😕
それに流れ着いた胡桃は、私にとってオヤツみたいなモノでしたから。海辺に転がっている胡桃を拾って、トンカチで筋に沿って叩くと簡単に割れます。割れた胡桃の実を釘でほじくって食べる。なにしろ食べるモノが無いもので、口に入れられるモノなら何でも食べて居た。
夏になれば海に潜って魚を突いたり、カニや貝(新潟ではカラスガイと呼ぶが、フランスではムール貝)を獲り、煮たり焼いたり味噌汁にしたりして、食べて居ましたし、冬はどうにもなりませんが、春と秋は食材として、食料としての魚釣りに勤しんだものでした。とりわけ胡桃の実を見た瞬間に、子どもの頃の記憶が蘇った😮
今でこそ食物は豊富ですから、その胡桃を拾ってトンカチで叩いて食べる…など有り得ませんが😁 昭和で言えば30年代で、当時は 「新聞少年」 と呼ばれる子どもたちが居ました。私も小学校の4年生から、親戚の肉屋さんでアルバイトをしていた。そんな今では考えられない時代、まだまだ食べるにも苦労した時代です。
当時の父親は定職が無くて収入も不安定。これでは満足な食べ物が、手に入るワケも無い。そうした状況でもあり、拾った胡桃も食べて居た。ところが何十個かに一つ、なぜか腐っているのが有るのですよ。陸地の胡桃が地面に落ちて、雨に流され、川に流され、海に流され、その果てに打ち上げられる。
こうした長旅の間に本来は、水も漏れない胡桃の殻に水が侵入。 結果として腐ってしまった、その強烈な鼻を突く臭いまで、思い出しましたよぉ~❌
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