お金が手元に入って来たら、罪悪感など消えて行った…闇バイト　① | 質の高い教育を受けた警備員が茨城県の安全な生活の実現に努めています

こんばんは🌙　龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な  「BN３」  です🚀

５人に1人。これは 「少年院の在院者」 を対象にしたアンケート調査で、「闇バイト」 に手を染めたことがある、と答えた割合だそうです。お金が手に入ったら罪悪感は消えた。まとも に働くことが馬鹿らしくなった。受け子だから罪の意識はあまり無い。などと寄せられた少年 たちの声です。各地で相次ぐ、特殊詐欺や強盗などの、闇バイトをキッカケとした事件❗ ≪ NHKニュースWEBより ≫

逮捕される容疑者に目立つのは、１０代や２０代の若者たち。闇バイトの危険性が何度も伝えられる一方で、なぜ闇バイトは無くならないのか❓ 当時者への取材と、全国の少年院を対象にした調査からは、闇バイトの根深さが浮かび上がって来た。

それは暴力とは違い誰も傷つけてない、なので罪悪感を何も持てなかった。この１０代の少年は母親と衝突を繰り返し、家を飛び出してアルバイトをしながら、転々として居たとき知人から闇バイトを 持ちかけられた。 銀行からお金を下して、それを渡すだけと言われたと。先ごろ会社で勉強会が有った時に 「最近の子どもたちは働きたくない。楽してお金を稼ぎたいと思っている」 と言われ、そんな バカな話が有るかい。と反発したのを思い出しました😦

ところが現実に若い子と言っても １０代ですよね。本当に子どもで、まだ社会の何たるかも知らない年頃。それはたしかに騙される子どもたちにも問題は有ります。しかし、騙す側の大人たちの悪質さに腹立たしくなる❌

最初はどういう仕事か聞くと、捕まる可能性が有ると聞き、詐欺と感じ断ったものの当てにしていた、運送の仕事がキャンセルになった。さらに親からの仕送りも滞った。生活して行くために、「じゃあ１週間だけ」 と自ら連絡をしてしまった。今は連絡も全てスマホアプリで完結するため、指示はアプリで送られてくると言う。「〇〇駅でカードを取って来る」との指示に従って、伝えられたパスワードを入力して、コインロッカーを開けます。そこに有ったのは、キャッシュカードを入れたお菓子の箱。

カードは複数枚あり、名義はバラバラだった、待っていると次のメッセージが。電車でショッピングセンターに移動して、さらに待つと次なるメッセージ。「ATMの近くへ移動」「○○銀行のカードを入れてお金を 出してください」「○○万円引き出して」などと。暗証番号はキャッシュカードに、ペンで書き 込まれている。指示どおり引き出した現金を、封筒に入れて作業終了を知らせる。

ショッピングセンターで、○○店の隣のトイレに行け。個室の一番端っこで待機する。隣の 個室からノックが来たら、下から封筒を渡せば良い。指示どおり封筒を隣の個室へ差し出すと、その封筒はサッと無くなった。相手と言葉を交わすことは無く、出てくださいの指示が有る までトイレでの待機を命じられる。２～３分後に 「もう大丈夫」 と伝えられて、個室を出ると そこには誰も居ませんでした。と証言しています。　　　

次回投稿の　闇バイト②へ続く