地元漁師の 「何が起きようと一生この海で生きていく」 処理水放出
こんにちは🌞 龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な 「BN3」 です🚀
東京電力福島第一原発の、処理水放出が8月24日に始まった。廃炉へ向けた欠かせない段階だと言われる。この問題については、世界中のメディアも注目しているし、中国などは 日本からの 「水産物輸入を全面禁止」 する。という措置に出た。国内でも 「政府と東電は 『関係者の理解なしに処分しない』 と、県漁連に約束したはず」 なのに、これでは憤りが収まらない。
岸田総理は「たとえ今後数十年の長期にわたろうとも、全責任を持って対応する ことをお約束いたします」と答えているが、上記の通り信用のならない約束だ❗ それらに対して、地元漁師たちは 「放出で何が起きようとも、この海で一生漁師をやって 行くつもりだ」 という声も上げている。
人間が生きるということは、生半可なことではない。 私は新潟で生まれ育ち、長年に渡って郵便バイクに乗っていました。夏は暑さが厳しい中 バイクを走らせ、冬は雪の中をスタッドレスタイヤを履いて走る。時には 「顔に雪が積もる」 なんて、信じられないことさえ有りました。 それでも、自分の 「生まれ育ってきた」 新潟の地しか知らず、それが当たり前だと思って生きて来ました。この過酷な地から逃げたいとも、辛いとも思わずに。
福島に於いての漁師たちも同様に、 政府が口約束だけであっても、安心の将来が見えなくても、とにかく生きて行かなければいけない。それが先の見えない漁業であり、汚染の風評被害が続き、科学的に安全ではあったとしても、安心かどうかは分からない。それでも漁師で生きて行くしかない❗ そう考えるより他に無い のではと。思うのです🤔
中国が全面禁止しようが、風評被害を受けようが、他に生きる道が無いから。そして政府が味方に付いてくれなくても、国内の需要は間違いなく有るから。中でも 「常磐もの」 と言うブランドの強さを信じて。福島や茨城の沖合で獲れる魚介は、常磐ものと呼ばれ評価され、東京市場でも高い評価を受けてます。
たしかに漁業の担い手不足は、警備員よりも遥かに深刻で、いわき市漁協の組合員は、 震災前の456人から、今年3月には285人に減少していると言われる。このままでは 「常磐 もの」 ブランドは、早晩に消滅するだろう。そうならないためにも 「国は責任をもって対応 してもらいたい」 と訴えます。
人間が生きて行くためには、誰しも 「働く職場」 が必要なんです。
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