名人技というのは、 見て居て気持ちがイイですね
こんばんは🌙 龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な 「BN3」 です🚀
昨日の続きです。今日はアカシアの樹を伐採する作業です。これまでは伐採現場へ就いたことが無かったため、ノコギリやナタの使い方に、目を見張って驚いたり、その腕前の凄さに舌を巻いたり。と新しい出会いには新しい発見と、様々な新鮮さを感じられます。
高所作業車で枝を切り落とし、もう一方のトラックに枝を積み込みます。この時は荷台に積む量が少なければ、地面で切り分けたりして積むけれど、荷台が山になって来た時は班長がトラックに上がります。そして既に積み込んである枝を踏んで、フワフワと安定感の無い 「作業場」 で、次々と下からトラックに上げられる枝を受け取り、まるで平地に居るかのごとく、安定した足取りで、次々と受け取っては切り分けて行く。
竹とは違って大きさも形も違うのに、どんな大きさの枝でも、どんな形の枝でも、受け取った瞬間、 「この枝は何処をどの様に切る」 のか。まさに瞬時の判断をしている。そうとしか思えません。もちろん長年の経験というモノでしょうが、千差万別の枝たちを次から次へと、受け取りながら切り分け、振り分け積み込んで行くのです。それらをジグソーパズルの様に、荷台へ敷き詰めながら、安定した枝の層を見事に作り上げて行く。
まぁ感動ものですわ😮 その姿を見て、ふと思い浮かんだことは。私たち警備員も最初の頃は、なかなか現場の経験が少なく、片交などに初めて就いた時は 「心臓バクバク」 ものでした。それでも 数をこなして簡単な片交から、複雑で難しい環境の片交を経験するウチに、どういう条件の場面でも、それなりに 「ソツ なく熟せる様に」 なって行きます。
いわゆる場数を踏めば踏むほど、難しい場面でも瞬時に判断して、より安全な対処をすることが出来るようになる。しかし、単に場数だけを熟しても、本人に向上心が無ければ、腕が上がる筈もない。警備する現場の条件や環境は、ひとつとして同じ場面が無いワケですから。数多くの現場を踏み、失敗もするだろうけれども、次に活かして安全な誘導を目指す姿勢が必要です。
班長も20年ほどのキャリアが有ると言います。努力の無いところに結果は生まれません。 名人技と人から見られる腕前は、数知れない積み重ねに、裏打ちされていることでしょう。警備員の 仕事も同様に、現場へ入った瞬間に 「何をどうするのか」 を、理解できるくらいの腕前になりたいものです。
見るモノ、聞くモノ、すべてが勉強のネタでもありますね。
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