昆虫食なんてぇのは、とんでもないぞ❗ と。怒り心頭の 養老孟司

query_builder 2023/07/22
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こんにちは🌞 龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な 「BN3」 です。


解剖学者の養老孟司さんが、精神科医の名越康文さんと共に、日本と日本人を処方した 書籍。「二ホンという病」 で、最近よく耳にする 昆虫食 について語っています。なにしろ 将来は食糧難になり、食べ物が無くなるから、良質なタンパク質を確保するために、昆虫を食べなければならなくなる。と最近、まことしやかに言われています。 その候補として、コオロギが筆頭に挙げられています。なぜコオロギなのか❓


日本では昔からイナゴとか蜂の子を、昆虫食として来た歴史が有ります。私も子どもの頃は、佃煮にしたイナゴを食べました。なにしろ費用はタダですからねぇ🤤 大人になってからも飲み屋で、イナゴの 「乾煎り」 という、酒の肴を口にして 「米の味」 がするのに驚いたり❗ したものです。


昆虫食は2050年には、世界人口が100億人に迫る。そのため動物性タンパク源が、足りなくなるからというのが根拠です。しかも、コオロギを飼育する費用が、牛や豚に比較して格段に低くて済むこと。そしてコオロギの糞や、抜け殻まで肥料として再利用できる。という理由が有るんだそうですねぇ。 だけどコオロギを食べるには抵抗も有る。


そこは人工飼育したコオロギと野生のコオロギ とは全くの別物だという認識で捉えて欲しい。欧州食品安全機関などの見解を読むかぎり、 実は注意すべき点は、普段から私たちが食べている、他の食品と共通していて、ことさらコオロギだから、昆虫食だから、ということではないという見解です。


しかし、養老孟司の見解は全く違い。昆虫そのものが全世界で、8割から9割も 減少している現実を見ろ と。種類ではなく量として激減している。それがために鳥類なども減っている し、ツバメなんか口を開けて飛んでても、虫が入って来なくなっている。それじゃあ鳥も減るだろうよ。人間に当て嵌めれば、現在およそ80億の人口が8億にまで減少するのと同じ世界人口が中国の人口より少なくなると想像すれば分かりやすいだろ❓


そうした、まさに 現実 を踏まえて考えてみろ。冗談じゃない 喰うほどは居ないぞ😡」怒っているのです。たしかに昔ならば、ワンサカと居たイナゴも、なかなか今は大量に見ることが有りません。虫好きの私が孫たちを連れて、虫取りをする時も感覚的に、虫が少ないことは感じていましたから。


人間は生きるために、食べなければならない。この当たり前の摂理を認識し、昆虫が減った原因に結びつく事柄を対策する。たとえばそれが殺虫剤や肥料、そして土地の過度な農業利用が、減少の主な原因だとすれば。人間の力で何とかできる。しかし、対策できなければ…大きな悲劇が訪れることを知る必要が有る❗ と訴えている。


昆虫は陸上生物の、およそ3分の2を占める生物。ほとんど総ての生物連鎖の最下位に所属する。つまり、昆虫が居なくなれば、地球上の生物が全滅する。現在の傾向は6度目の、大量絶滅が迫っていることを意味する。 

人類の生存に壊滅的な結果をもたらす と。 警備員が暑いとか、寒いとかの話じゃないぞぉ  コリャ~。





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