昆虫食なんてぇのは、とんでもないぞ❗ と。怒り心頭の 養老孟司
こんにちは🌞 龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な 「BN3」 です。
解剖学者の養老孟司さんが、精神科医の名越康文さんと共に、日本と日本人を処方した 書籍。「二ホンという病」 で、最近よく耳にする 「昆虫食」 について語っています。なにしろ 将来は食糧難になり、食べ物が無くなるから、良質なタンパク質を確保するために、昆虫を食べなければならなくなる。と最近、まことしやかに言われています。 その候補として、コオロギが筆頭に挙げられています。なぜコオロギなのか❓
日本では昔からイナゴとか蜂の子を、昆虫食として来た歴史が有ります。私も子どもの頃は、佃煮にしたイナゴを食べました。なにしろ費用はタダですからねぇ🤤 大人になってからも飲み屋で、イナゴの 「乾煎り」 という、酒の肴を口にして 「米の味」 がするのに驚いたり❗ したものです。
昆虫食は2050年には、世界人口が100億人に迫る。そのため動物性タンパク源が、足りなくなるからというのが根拠です。しかも、コオロギを飼育する費用が、牛や豚に比較して格段に低くて済むこと。そしてコオロギの糞や、抜け殻まで肥料として再利用できる。という理由が有るんだそうですねぇ。 だけどコオロギを食べるには抵抗も有る。
そこは人工飼育したコオロギと、野生のコオロギ とは、全くの別物だという認識で捉えて欲しい。欧州食品安全機関などの見解を読むかぎり、 実は注意すべき点は、普段から私たちが食べている、他の食品と共通していて、ことさらコオロギだから、昆虫食だから、ということではないという見解です。
しかし、養老孟司の見解は全く違い。昆虫そのものが全世界で、8割から9割も 「減少している現実を見ろ」 と。種類ではなく量として激減している。それがために鳥類なども減っている し、ツバメなんか口を開けて飛んでても、虫が入って来なくなっている。それじゃあ鳥も減るだろうよ。人間に当て嵌めれば、現在およそ80億の人口が、8億にまで減少するのと同じ。世界人口が中国の人口より、少なくなると想像すれば分かりやすいだろ❓
そうした、まさに 「現実」 を踏まえて考えてみろ。冗談じゃない 「喰うほどは居ないぞ😡」 と 怒っているのです。たしかに昔ならば、ワンサカと居たイナゴも、なかなか今は大量に見ることが有りません。虫好きの私が孫たちを連れて、虫取りをする時も感覚的に、虫が少ないことは感じていましたから。
人間は生きるために、食べなければならない。この当たり前の摂理を認識し、昆虫が減った原因に結びつく事柄を対策する。たとえばそれが殺虫剤や肥料、そして土地の過度な農業利用が、減少の主な原因だとすれば。人間の力で何とかできる。しかし、対策できなければ…大きな悲劇が訪れることを知る必要が有る❗ と訴えている。
昆虫は陸上生物の、およそ3分の2を占める生物。ほとんど総ての生物連鎖の最下位に所属する。つまり、昆虫が居なくなれば、地球上の生物が全滅する。現在の傾向は6度目の、大量絶滅が迫っていることを意味する。
「人類の生存に壊滅的な結果をもたらす」 と。 警備員が暑いとか、寒いとかの話じゃないぞぉ コリャ~。
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