道路に潜む危険は、どこに有るの?
こんにちは。龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な「BN3」です。
連休前の植栽に関する仕事を、龍ヶ崎市内で行いました。そこは住宅街にある
「緩い右
カーブ」
ではあるものの、路側帯の設けられた幅の広い道路で、中ほどは膨らみがあり、およそ一車線くらい十分な余裕のある道路。そこで幅寄せ警備に就きました。
車の通行量も比較的に少なめで、端へ寄せた作業車両も、ほとんど通行の邪魔にならない。一見して安全そうな走路に位置する現場でした。起点側に立つ警備員の幅寄せ合図は誘導棒を振って、余裕の十分に有る中央部分へ寄ってほしい。と示しているのですが、なぜかセンターに寄ってくれない車が、警備員に向かって何台も直進して来ます。
中には現場のさらに前方に位置する、信号機のある交差点で曲がりたくて、左ウィンカーを上げながら直進して来る。オイオイまだ交差点は現場のずっと先ですぞ。ここでセンターに寄らなければ、工事現場に突っ込むことになりますよ~本当に。
そうなるのも頷ける様な話を…監督さんから聞きました。ここの工事を何故やるのかと言えば、植栽にはサルスベリの樹が有ったのですが、以前そこへ車が突っ込んで、植え込みを薙ぎ倒したんだそうです。その回復作業だと。いわば、事故が起きた場所。元々が事故の起きやすい、危険な現場だと知らされました。
この緩いカーブには危険性が存在しているのです。なので相当に注意して、看板やお知らせを十分に設置しました。しかし、道具立てを揃えても、意識してくれるドライバーが少ない?のかもと想像しました。これに対処するには起点側の警備員が、こちらへ向かって来る車の動向を察知して、危険を感じたら無理にセンターへ誘導せずに、車から逃げる態勢を取らなければなりません。
自分の思いを伝えようと頑張ることは大切ですが、その一方で「いつでも逃げられる」 ことも念頭に置く。ある意味では命がけとも言える面を持つのが警備員の仕事です。と
はいえ、やたらに事故が起こるワケではありません。備えの大切さを申し上げているのです。
その場所にどんな危険が潜んでいるのかを、現場に立ってから察知するのが普通ですが、できるならば作業員さんたちから工事の理由を伺うことで、実際に存在する事故の可能性を知ることが、事前に出来ると学ばせてもらった現場でした。
緩いがゆえに起こる事故も有るという現実! 心しなければなりません。
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