古い記憶を思い起こす秋の一日、もみじの奇麗な季節になりましたね
こんにちは🌞 茨城県は龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な 「BN3」 です🚀
今の時代はバーチャルでと言うか、スマホひとつで 「なんでも手に入る時代」 になって居ますが、現地に足を運んで 実際に見て歩いて、現地の味を直に食べたり飲んだり、散策して周辺の空気感に触れたり、地元の人たちとの会話に耳を傾けたり、現物に触ったりすることで五感で感じる❗ そうした実物との、出会いや体験が大切だと思うところです。
トヨタでは 「現地現物」 という考え方が根付いてますが、やはり直に現場で見る聞く触るという実態に基づいて、何をどうすれば改善できるか解決方法を求める手法。それはトヨタの考え方と言うより、もはや思想だと言えるかもですけど、とにかく実物を目にして感じるという考え方には共感できます🔍
まだ若い頃に新潟の郵便局で、簡易保険の集金や募集をしていた時代のことです。今にして思えば60歳代の後半くらいだったのかなぁ、床屋さんを営んでいたお母さんの店へ、月に一度の集金が有りました。これも今は自動引き落としで集金などは、特別な事情でも無ければ行わないのではないでしょうか❓ 分かりませんが。
そのお母さんは手に職を持って居ると、何歳になっても仕事が出来るからイイもんですよと、技術を身に着けているコトを喜んで居ました。 そして集金に伺うとお客さまが居なくて、ヒマな時などには 「夫に買ってもらった」 という旅の図鑑を、私に見せながらお茶を入れてくれるコトも有りました。
それは世界の観光地を写真で巡る当時としては、立派な装丁の図鑑だった様に思いますが、嬉しそうに見せたり話をしてくれて居たものです。仲のイイ夫婦なんだなぁと私は感じて居ましたけれど😉 いや待てよ❗
ご主人の心遣いは嬉しいだろうけど、仕事を持ってると店を閉めてまで旅行に行けないから、図鑑で見たことも無い世界巡りをして、行ったつもりになって我慢している様にも見えるお母さんは、本当に満足しているのだろうか🤔
たとえば紅葉を見に行けば実際に野や山を歩き、赤や黄の色合いが光の当たり具合で、微妙に変化するその樹々たちの輝き加減、そして土の匂いや落ち葉が発酵した香りなども、自分の五感で感じ取ることが出来ますが、図鑑からは樹々の変化も香りなども…感じられないでしょう。
たぶん夫の気持ちを察して図鑑を楽しむことで、その気持ちに応えていたのかも知れませんが、本音としては年に一度くらいは本物の景色を、眺めたかったのではないのだろうかなぁ🍁
などと昔を 思い起こした秋の紅葉の季節です。
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