人間の経験や感覚と言うモノが、自動化やAIに取って代わられるのかどうか

query_builder 2024/11/10
ブログ
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こんにちは🌞 茨城県は龍ヶ崎市佐貫町の警備会社。いつも元気な  「BN3」  です🚀


9月19日に東北新幹線 「はやぶさ」 と 「こまち」 の、連結部分が外れて自動的にブレーキが作動して、緊急停止した事故を記憶している人も多いと思います。なぜ連結器が 「走行中」 に外れたのか❓ いわば前代未聞の事故は、どのようにして起きたのか❓ 私としても 不思議に思っていました。


この事故は鉄道の歴史上初めての出来事ですから… なにしろ走行中の連結器が外れるなんてぇことは想定外で、ひと昔前ならば連結器は手動で職人が直に目視しながら、問題は無いかを一つひとつ確認しながら、連結の状態をチェックしていたものだそうです。


しかし、時代は移り変わり今は電気で連結するために、人の目は必要なくなって結合も切り離しも全て自動化🚝 電気的に確認するため人の目は要らないワケですが、人の目で確認して居た時代には起こり得ない事故でした。


その原因は 「こまち」 側に有る連結部分を外すための、非常用スイッチ周辺で数ミリから最大3㌢ほどの、ドリルくずの様な 「金属片」 が多数見つかった。この金属片がスイッチの端子に接触した ことで、車両を分離させる機能が働いて自動的に切り離したと😮


ところが、その金属片は車両の製造時に出たモノが残っていたから❓ だと見られていますが最初から存在していた金属片を、見つけるコトが何故できなかったのか❓  そこで全96両編成の非常用スイッチ周辺を、点検したところ他にも 「こまち」 の11両編成で金属片が見つかったそうな😱


こうしたことを受けてJR東日本は、非常用スイッチと同じ機能を持つ装置が他にも有るため、10月までに96両編成すべてでスイッチの配線を取り外し、使用を止めることにしたそうです。だけど何故その車両が製造された時点で、出荷する前の点検が有るはずなのに、なぜ3㌢もの大きさの金属片が発見できなかったのか


私なりに考えてもチェック時に見つかり、取り除かれるだろうほどの大きさじゃないですか、なぜなの❓ 自動化は今後もAIなどを含めて、進んで行くのは当然の方向でしょうけど、職人の目で見る事故防止対策とは、技術だけで理解できない 「経験と感覚」 というモノの存在が有ると考えます🤔


私たち警備員にしても何も分からない新人の頃は、何をどうしたら良いのかさえ分からない、そういう時期が必ず有りますけど、いわゆる場数という経験を積むことによって、今までには見えなかった風景が見えて来る様になります。まぁ見えて来ない人も中には居ますけど🤣


そうした経験を積み上げることによって、研ぎ澄まされて行く感覚というモノが発達して行きます。その工程は単純に比較できませんし、人によっての差も大きいコトは確かです。


それでも現場に置ける経験が無ければ結果としての見る力や感覚は育ちません







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